どうもお疲れ様です。美プラ大好きなカカオです。
今回は…
30MSのリシェッタをレビューしていきます!
予約段階から凄い人気でしたよね。僕は某通販サイトでどうにか予約できましたが数分後には完売でした…。
※フリージアウエアも作りました!
【30MS】リシェッタのレビュー
ランナー構成
リシェッタのランナー構成は以下の通りです。
やはり髪の毛パーツがあるとガール系って感じがしますな。
そして肌色のパーツ!
こちらは関節類など。真っ黒ですね。
そしてフェイスパーツ。
想像以上にクオリティの高いタンポ印刷です!
立ち姿
組むとこんな感じ。
と思うぐらいに良い出来です。
後ろ姿。
背中と腰に3mm穴があるので、カスタマイズやスタンドを使う際に使えますね。
可動範囲
可動範囲チェックがてらキックのポーズを決めてみました。
関節が動かしにくいこともなく、サクッと好きな動きを再現できて満足です。
ガール系なので可愛いポーズもw
笑顔のフェイスパーツも良い感じですね!
腕の可動範囲を横から見るとこんな感じ。
ちょっと狭い?と思われるかもしれませんが、ポージングさせていて不便に感じることは今のところありません。
脚の可動域もなかなかグッド。
これだけ動けば飛び蹴りのポーズも決まるってもんですw
ただ太ももを上げ過ぎると上の写真の部分が干渉します。塗装する方は注意したほうが良さそう。
ここまでが「ノーマルモード」で、以下からは説明書によると「アームドモード」となります。
武装状態(アームドモード)
付属のクローなどを装備すると…
↑こんな感じに。
腕や脚の拡張性も増して武装状態であることが一目で分かります。
ちなみに太ももとスネの穴が埋まっていますが、説明書見たら本来ならノーマル状態でも埋めてありました(付けるの忘れてたw)
アームドモードになると背中に尻尾みたいなのが付きます。
腕にも刃のような武装が装着されてますね。近接特化なのかな?
僕は尻尾をスタンドを付ける穴として使ってますが、折れるかもしれませんのでオススメはしません。
武装状態でポージングすると戦う少女感が出て一層楽しくなりますな。
ポーズに合わせてフェイスパーツを変えるのも楽しい。
スタンドはfigma付属の物を使用してます。使いやすいんですよねぇコレ。
しょーりゅーけん!
30MSを30MMでカスタマイズ
続いては30MSリシェッタを30MMのパーツでカスタマイズしてみました。
やはりコレが1番気になるところですよね。
30MMの武器を持たてみた
ラビオット用オプションウェポン1に付属してる剣を持たせてみました。
持ちやすくしっかり保持してくれて、ポロッと落ちることが全くありません。凄い!
30MMオプションパーツセット3の大型ソードを持たせてみても余裕です。
特筆すべきはこのバランス感覚!
この大きさの装備でしかもバランスの取りづらいポーズならスタンドは必須…かと思いきや自立してのけました!
ちなみにイメージとしてはモンハンの大剣装備。溜めてるときのポーズだねw
盛り
モリモリ盛ってこそ30MMっしょ!
というワケで…
ガッツリ目に盛ってみました。
でも主な武装は大きめに作ったバックパックで、リシェッタ本体は軽く武装追加した程度です。
後ろからみるとこんな感じ。
バックパックをベースにした盛りは、ガール本体に手を加える必要がないためお手軽でオススメ!
このバックパック、結構重いんですけどリシェッタは腰が反ったりすることもなく、ちゃんとポーズを保持できるんですよね。
凄い安定感です。
ちなみにバックパックはポルタノヴァの下半身を中心に置いて色々盛っています。
30MMとのヘッド交換
リシェッタには30MMのヘッドパーツと交換できるジョイントも付属してます。
首のところに付いてるのがそのジョイント。これを付ければ…
リシェッタの頭を30MMの胴体に移植できます。
まぁ本音を言うとこれはあまり好みではないですw
逆に30MMのヘッドパーツを30MSにも移植できますし、腕や脚も簡単に付け替えられます。
平手欲しさにスピナティオの腕に交換してみたり。
リシェッタって平手が付いてないんだよね…
追記。改造と全塗装をした作例が見たい方は以下の記事を合わせてどうぞ!
他のガール系フィギュアとの比較
フィギュアライズスタンダードのアヤメ、FAガールのスティレット、創彩少女庭園のまどかと比較してみた結果がこちら。
単体だと分からなかったんですが、リシェッタは1番小柄ですね。差は僅かですが。
フェイスパーツはコトブキヤ製品に分がありますね。表情のクオリティがめっちゃ高い!
創彩少女庭園のまどかの脚って細いなー
でも遊びやすさはリシェッタやアヤメさんのほうが上だと思いました。
遊んでてパーツが取れたりしにくいんですよね。
結論:みんな違ってみんな良い!
良かった点・微妙だった点
30MSリシェッタの良かった所と微妙だった所を挙げていきます。
- 安定感が高くて自立しやすい
- カスタマイズしやすい
- クオリティを考えると安い
- 印刷無しの顔パーツが付属してない
瞳デカールが市販されてない- 平手が付属してない
こんな感じです。
2023年3月時点では30MS用の瞳デカールは発売しています。
微妙だった点
印刷無しの顔パーツが無いのは塗装する人にとってはマイナスです。
色を塗る前にタンポ印刷を落とす手間がありますからね。
平手が付いてない点も気にはなるんですけど、何せ安いんで仕方ない気もしますw
2023年3月時点では、平手は別売りのオプションハンドパーツに付属してます。
良かった点
まずポージングしてて自立させやすい所が凄く良かったです。足腰の関節がしっかりしてます。
大きい剣を持たせても自立し、重めのバックパックを背中に装備させても姿勢はそのまま…凄い。
他社のガール系プラモに比べて安く、それでいてクオリティが高いのもグッド!
何より30MMと合わせて遊ぶことを想定して作られているため、カスタマイズの幅が広い!
【追記】首が折れやすいので注意!
何やらリシェッタの首が折れやすいとの情報が複数入ってきました…。
1件ならともかく、Twitterでは首が折れてしまったユーザーさんの嘆きが散見されるんですよね。
この追記を書いている時点ではティアーシャとルルチェも発売されているんですけど、僕はティアーシャの首が折れた写真もTwitterで見たことがあります。
僕は折れやすいことを知ってから、そーっと首を外すようにしてるよ…。
2023年3月時点では、首パーツは別売りの「オプションハンドパーツ」に付属しています。
あると折れた時に助かるんで1つは持っておくことをオススメ!
↓レビュー記事もあります。
YouTube動画
以下の動画は2024年9月に2体目を作った時の動画です。
発売から3年経っても色褪せないキットだと思いましたねぇ。
まとめ
30MMからついにガール系プラモが…!!
っていう感動がとにかく大きいキットでした。
ザックリとですが最後に感想をまとめると
- 30MM同様にカスタマイズの幅が広く
- 30MM以上に関節がしっかりしていて遊びやすい
- でも改善の余地はまだある(平手やタンポ印刷無しの顔が必要)
こんな感じです。
シリーズ最初の1体の割には凄くクオリティ高いと思いました。今後の進化が楽しみです!