どうもお疲れ様、30MS大好きカカオです。
今回は…
30MSのリシェッタを改造と全塗装して、オリジナル30MS「ラプティー」として完成させたので披露していきたいと思います!
オリジナル30MS「ラプティー」
非武装バージョン
こんな感じに仕上げました。名前は「ラプティー」です。
今回は公式以外のパーツやデカールなどを使用しています。
背中には妙なデカールが貼ってありますが何なんですかね(すっとぼけ)
軽装備バージョン
軽装備はマシンガンを装備した状態を指します
(ちなみにフル装備は背中に飛行ユニットを装着、武器も変わります)
武器はジャンクから選んだので何の武器なのかは不明。ガンプラの何かだとは思うんですけど。
マシンガンを構えさせて失敗に気付きました。平手作ってなかった…。
フル装備バージョン
フル装備バージョンはこんな感じに。
本体のカラーに合わせた飛行ユニットと大型エネルギーライフルを装備させています。
飛行ユニットは気に入ってるんですけど、背中に貼った淫〇デカールが見えにくくなってしまうのが難点w
大型エネルギーライフルは色はオリジナルですが無改造です。
この武器もジャンクから選んだので正体は謎。ガンプラ関連の何か…?
武器にもアレなデカールを貼ってます(貼るのめっちゃ楽しかったですw)
この武器を選んだ理由は両手持ちできるからです。
飛行ユニットの大きさとも相まって、迫力増しに大きく貢献しているかなと。
全体的に見ると盛り具合は少な目です。
そのパーツ数の少なさは塗分けでカバーしてディティールを増やすように心がけました。
オーディションには出ないと決めてからは、デカールも好き放題使って情報量が増やしやすかったですね。
ちなみにこの子の設定は以下のツイートの通り。
【ラプティー】
— カカオ (@kudoshin06s) February 11, 2023
敵は倒すのではなく堕とす、それが彼女の戦い方。装備した武装「ノーペイン」は着弾すると周囲100メートル内の者に【良い夢】を見させ、闘争心を霧散させてしまう。
夢の内容は各人の趣味趣向で変わるとか…?#30MS#30MS選抜オーディションには出られない娘 pic.twitter.com/AwxD9oXB0R
【製作記】リシェッタはこうしてラプティーになりました
ここからはラプティーがどうやって作られたのかを解説していきます。
「工作」と「塗装」に分けてお届け!
工作について
最初はこんな感じ↑にしました。リシェッタをベースにしてます。
腕と脚はほぼ同じですが、飛行ユニットや武装は全て30MMを使ってます。
この通り仕上げなかった理由は、30MM公式戦のためにパーツを温存しておきたかったから。
翼とかめっちゃ使うからなぁ…
というワケなので翼はプラ板で作ることにしました。
30MMのエアファイターをプラ板の上に置いて鉛筆でなぞったら、引いた線の通りにカットしていきます。
カットした結果がこちら。完コピとはいきませんが概ねオーケー。
一見すると面倒臭そうですが、やってみると意外と簡単でした。
膝アーマーはリシェッタに付属してたクローを改造してあります。
5本の爪のうち真ん中の3本をカット、切った部分をプラ板やパテで整えつつ少し延長しました。
今回大活躍したのが上の写真の2つ、アルティマ5と集塵機です。
アルティマ5は分かりやすく言うと電動ヤスリなんですが、細かくて力の入れにくい部分を高速でヤスれて便利でした。
でも現在では後継機のアルティマ7が出てるので、買うならそっちのほうが良いと思われ(僕は買った後に知りました…)
ただアルティマ5は単体で使うと粉塵がかなり舞ったので、集塵機を後から購入した次第。
この集塵機はしっかり粉塵を吸い込んでくれるんですけど、音が大きいんで夜に使ったり集合住宅に住んでると厳しいかも…。
飛行ユニットの光の翼は着脱可能にしてあります。
まぁ、両面テープで固定してるだけなんでw
リシェッタ以外で使用したキットは以下の通り。
- エアファイター(飛行ユニット)
- スピナティオアーミー(脚)
- レヴェルノヴァ(腕、太もも)
- 30MSオプションパーツセット4(耳)
塗装について
印象をガラッと変えたかったのでメインカラーを白にしました。
塗装前と塗装後で肩が違っていますが、これは肩パーツを紛失したため塗装前の状態になったのですが、その後見つかったので元に戻しましたw
とにかくマスキングが大変でしたね…(なお、これは一部のパーツ)
1番大変だったのは大型ビームライフルのタンク部分。でも良い経験にはなりましたな。
特に目立つ色は上の写真の3色。
- アルティメットホワイト(メインカラー)
- スカイブルー(青い部分)
- ニュートラルグレーⅣ(腕と首)
アルティメットホワイトは隠ぺい力が高いんで使いやすいですね。
髪に使った塗料はピュアホワイトとメカトロウィーゴカラーみずいろを採用。
この2色を使って「みずいろ」「ピュアホワイト」「みずいろ+ピュアホワイト」の3種類にしてグラデーションにしてあります。
グラデの加減は難しいですねぇ。もっと数こなして上手くなりたい。
ちなみ僕はアルティメットホワイトはベタ塗り用、ピュアホワイトを調色用として使い分けてます。
調色は失敗することもあるので、安いピュアホワイトのほうがいいw
口の塗装はエナメルカラーのレッドとホワイトを混ぜました。
ホワイトをベースにしてレッドを少しずつ足して調整していく方法がやり易かったです。
見本だと口はもっと薄い色なんですけど、僕はちょっと濃いほうが好みなのでこんな感じにしました。
↑光の翼にはこの2色を使ってます。
最初にアルティメットホワイトを吹いて、その上から蛍光イエローを重ねてあります。
細かな部分塗装には上の4色を使用してます。
胴体のグレー部分はエナメルのミディアムグレーですね。
ライトグリーンは武器の一部にだけ使用してます。
個人的にはガイアのコーラルオレンジと、タミヤのオレンジの違いがそこまでじゃなかったかなと…。
胸部に使っているのはコーラルオレンジです。まぁ広範囲に吹けば違いは結構ありそうですが。
その他に使用した塗料。
- ニュートラルグレーⅤ(ハンドパーツ、関節)
- スーパークリアー3UVカットつや消し(顔、太もも、髪)
- 光沢スーパークリアー3(メカ部分全て)
今回から使い始めた塗料ボトルがめっちゃ便利でした。
よく使う塗料は作り置きしておいて上の写真のように保存しておけば、使いたいときに薄める手間がなくて楽!
今回使用したデカールがこちら(左から2番目のは使わなかった)
瞳を変えると印象が凄く変わりますねぇ。30MS公式でももっと色々なデカールを出して欲しいところ。
まとめ
この記事では、30MSリシェッタを改造し全塗装した作品を紹介してきました。
今回は今までやったことの無かった技法や新しい工具などを試しまくったせいか、時間もかかり失敗も結構ありましたね。
でも自分の経験値にはできたんで、次に活かそうと思う所存。
余談ですが、飛行ユニットを外した軽装備のほうが扱いやすくて楽しいと思ってしまいましたw
▼ティアーシャも全塗装で仕上げました!